社団法人エレクトロニクス実装学会
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第17回 マイクロエレクトロニクスシンポジウム
MES2007 参加募集案内
 MESは第9回MES'99から関西で開催されるようなりました。エレクトロニクス産業の発展、これを支える広域分野における研究開発の促進、地域の活性化、および技術者交流を図ることを目的に、関東地区とともに当該産業の基盤である関西に開催場所を移し、21世紀のフェイズ・チェンジの起点とすべき新たな展開から既に8年が経過しました。この間、関係各位のご努力によりMESは名実ともにエレクトロニクス実装学会の顔として、ユーザーニーズに応えるトータル・ソリューションの場として、充実したものとなってきました。MES'99~MES2006は主に大阪大学コンベンションセンターで開催されましたが、一部講演会場が手狭になってきたこと、開催大学関係者への負担が大きいことなどを考慮し、前後に開催されていました修善寺・関西ワークショップの開催時期を調整いただき、本年度より9月の大学の夏期休暇時期に関西の大学で持ち回り開催をすることになりました。長きに亘りMES開催にご尽力賜りました大阪大学関係者の皆様には心からお礼申し上げます。

 最近、デジタル家電の好調を受けて、エレクトロニクス業界にも若干明るい兆しが見えてきたものの、関連分野の研究者・技術者を取り巻く環境は依然厳しい状況にあります。特に製造技術関連における東アジア諸国の躍進は目覚しく、各種汎用部品の内製率は年々増加しています。この潮流の原点には、従来技術の改良により高品位の製品を効率よく多量に生産することを重視し、ベーシックサイエンスの確立・深化から生み出される創造的技術開発を軽視してきた技術展開にあるように思われます。  技術常識は過去からの貴重な財産ですが、常識への安住は衰退に繋がることになります。21世紀を生きるためには、研究者・技術者が意欲と能力を高揚し、新たな技術に挑戦することなしに道は開けません。時代は知識社会に移行し、知識が先端技術に結びつき、これが新たな経済発展を促すこと以外に復建の道はないようです。そのために必要なことは、単なる「ものづくり」ではなく、知的財産立国に向けての創造的科学技術の基盤構築が肝要かと思われます。

 MES2007がカバーする領域は、半導体チップ実装、SiP 、エレクトロニクスデバイスへのナノテクノロジーの展開、回路基板、接続・接合材料、光インターコネクションなどの、エレクトロニクス実装において重要かつ不可避な領域にわたるとともに、知識社会の基盤構築を支えるものです。多くの発表者・参加者のもと、新時代に向けた活発な討論、技術交流が行われ、それらが知識社会の発展の基盤を支えるエレクトロニクス実装の新たなステージへの起点となることを心より祈念いたします。
会 期: 2007年9月13日(木),14日(金)
会 場: 甲南大学(8号館)(神戸市東灘区岡本8-9-1)
参加費:
JIEP会員12,000円(論文集,消費税含む)
協賛学協会会員12,000円(論文集,消費税含む)
学 生2,500円(論文集,消費税含む)
会員外17,000円(論文集,消費税含む)
*賛助会員(法人)の所属員の方は会員扱いとなります。
*論文発表者(登壇者のみ)の方は上記金額と異なります。
(事務局にお問い合わせください。)
論文集のみ8,000円(会場渡し)
交流会: 4,000円(参加費には含まれていません)
日時/9月13日(木) 17:00~19:00(予定)
会場/甲南大学5号館 カフェパンセ
主 催: 社団法人エレクトロニクス実装学会 (JIEP)
第17回マイクロエレクトロニクスシンポジウム
組織委員会委員長 縄舟 秀美 (甲南大学)
共 催: 甲南大学 フロンティア研究推進機構 (FRONT)
協 賛: 電子情報通信学会,電気学会,IEEE CPMT Japan Chapter,応用物理学会,日本セラミックス協会,電気化学会,関西電子工業振興センター,関西サイエンスフォーラム,映像情報メディア学会,電子情報技術産業協会,日本電子材料技術協会,日本プリント回路工業会,表面技術協会,化学工学会,精密工学会,溶接学会,高分子学会,光産業技術振興協会(順不同,交渉中を含みます)
プログラム: MES2007プログラム(PDF)
申込方法: 「参加登録申込書」(PDF:24KB)に必要事項をご記入のうえ、MES2007組織委員会事務局宛にファクシミリでお送りください。
申込締切: 2007年8月31日(金)
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