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1.名称: |
システムJisso-CAD/CAE研究会公開研究会(平成23年度第1回) |
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2.日時: |
2011年5月31日(火)13:00~17:30(予定) |
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3.場所: |
エレクトロニクス実装学会 会議室(回路会館 地下1階)
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-2
TEL.03-5310-2010
JR中央線西荻窪駅下車徒歩約7分
地図 http://www.e-jisso.jp/intro/intro07.html |
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4.研究会の
テーマ: |
『ノイズ・インテグリティ』
ノイズに負けない設計/シミュレーション技術 |
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5.講演内容/
講演者(敬称略): |
1) |
13:00~13:50(発表45分、質疑応答5分)
プリント基板のグランド/電源設計と課題について』
久保寺 忠(株式会社 システムデザイン研究所)
〔要旨〕
プリント基板の放射ノイズ低減、ノイズ耐性を向上させるため、グランド/電源の設計が重要である。本テーマでは様々なモデル基板のノイズ測定結果から、どの様に設計すべきかルールチェッカの結果を盛り込みながら解説する。プリント基板上のパスコンが機能しているかなど、今後議論になると思われる課題にも触れてみる。 |
2) |
13:50~14:40(発表45分、質疑応答5分)
『14V車載インバータのEMC設計技術』
三島 彰(株式会社 日立製作所)
〔要旨〕
インバータ機器のEMC理論に基づく低ノイズ実装のコンセプトを立案し、自動車向け14Vインバータの開発に適用した結果を紹介する。また車載用オンボード電源のEMC設計技術とその適用例も紹介する。
休み時間 14:40~14:50 |
3) |
14:50~15:40(発表45分、質疑応答5分)
『放電に伴う過渡電圧電流変動の広帯域測定と放射電磁波特性』
川又 憲(八戸工業大学)
〔要旨〕
EMCの立場から、放電に伴う電磁ノイズ対策を検討する上では、急峻な過渡現象を正確に測定し、電圧電流の過渡様相を把握することが重要となる。しかし、放電に伴う過渡変動は数十ピコ秒オーダーと非常に高速であり、その把握には数十GHz帯域の超広帯域測定が必要となる。本報告では、広帯域測定による電圧電流波形の一例を示し、その過渡特性について考察を行う。 |
4) |
15:40~16:30(発表45分、質疑応答5分)
『抵抗付加によるプリント配線板電源層からの放射雑音低減技術』
佐々木 伸一(佐賀大学)
〔要旨〕
回路基板周囲に抵抗を付加し基板端での反射を低減することにより雑音定在波の発生を抑制し,電源層からの放射雑音を低減する方法の検討を進めている。本報告では,本方法の有効性についてシミュレーションと測定により評価した結果を報告する。 |
5) |
16:30~17:00(発表25分、質疑応答5分)
『プリント基板におけるパワーインテグリティ問題に対する新しい解決手法』
笹岡 典史(ニッポン高度紙工業株式会社)
〔要旨〕
近年、プリント基板における電源分配回路の問題は、非常に大きな課題となっている。我々はプリント基板の電源分配回路を構成する導体を、銅箔から金属粒子層に変更することで、パワーインテグリティ問題の解決を試みた。その結果、GHz領域での低インピーダンス化と不要輻射ノイズ低減が実現できたので報告する。 |
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6.参加費: |
会員:3,000円 非会員:5,000円 学生:2,000円 但し、資料代2,000円を含む。 |
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7.参加費
支払い方法: |
当日、会場受け付けにて、現金でお支払いください。 |
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8.参加申込方法: |
下記の書式に必要事項を記入の上、電子メールでお申込み下さい。
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システムJisso-CAD/CAE研究会宛
5月31日公開研究会参加申込書
下記の通り申し込みます。
(1)氏 名:
(2)社名/学校名:
(3)E-mail:
(4)会員種別:会員(会員番号: )・非会員・学生
(5)領収書宛名:
(6)今後、当研究会開催の連絡の要否【非会員の方のみ】:要/不要(*1)
(7)アンケート:今後聴講を希望されるテーマ、講演者等ございましたら記入をお願いします。:
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*1:「要」とご連絡いただいた方は今回頂いたメールアドレス宛に案内させて頂きます。 |
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9.申込締切: |
2011年5月30日(月)
(ただし、先着100名様まで受付、定員に達し次第締切らせていただきます。) |
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10.申込先: |
富士通アドバンストテクノロジ 除村 均
e-mail:1105CAE_uketsuke@keim.cs.gunma-u.ac.jp |