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1.日時: |
2013年6月4日(火)13:30~17:00 |
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2.場所: |
回路会館 地下会議室
JR中央線西荻窪駅下車徒歩約7分
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-2
TEL.03-5310-2010
地図 →http://www.e-jisso.jp/intro/intro07.html |
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3.テーマ: |
目からうろこのEMC設計
サブタイトル:回路の非対称性とコモンモードノイズ
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4.プログラム: |
※講演は発表30分+質疑応答5分を予定
○13:30~13:40 開催挨拶
○13:40~14:15
講演者: |
長谷川 清久(イビテック) |
題 目: |
『ボード設計現場におけるEMC設計』 |
要 旨: |
回路の高速・高周波化に伴い対策が多様化するEMC対策であるが、短納期開発や低コスト化による低層化などにより、解決がより難しくなっている。ボード設計においては、物理的制約に対して様々なトレードオフを検討しているが、EMC設計に関してはあまり優先度が高くなく、また普及が進んだSIシミュレーションに比べEMCシミュレータの活用は限定的である。そこで、ボード設計ではどんなポイントがEMCと関連が深いのか、どんな場面でシミュレータを活用すると効果的か、設計現場の視点から考察を行うことにする。 |
○14:15~14:50
講演者: |
萓野良樹 (秋田大学),
井上浩 (放送大学秋田学習センター) |
題 目: |
非対称差動伝送線路の電磁放射特性 |
要 旨: |
幾何学的に非対称な差動伝送線路構造は不平衡及びEMIを増大させる要因となる.本稿では屈曲部に起因する非対称な差動伝送線路からの電磁放射特性を明らかにすることを目的として,非対称構造が伝送特性,モード変換,近傍電磁界分布,放射電界強度に与える影響を検討した例を紹介する. |
○14:50~15:25
講演者: |
島嵜 睦(三菱電機) |
題 目: |
プリント配線板の給電配線パターンにおけるコモンモード発生の評価 |
要 旨: |
電子機器からのEMIを抑制するプリント配線板を得ることを検討している。EMI試験条件を想定した配置では、給電配線における基板配線とケーブルの平衡度不整合が、コモンモード電流の要因となることをシミュレーションにて示した。またCMRR(Common Mode Rejection Ratio)の測定にて平衡度不整合を評価できるとを確認した。 |
○15:25~15:40 休憩
○15:40~16:15
講演者: |
豊田 啓孝(岡山大学) |
題 目: |
平衡度の異なる線路の接続とモード変換 |
要 旨: |
EMC問題を引き起こす要因の一つであるモード変換を定量的に取り扱うため,等価回路を用いた解析手法を検討している.線路のパラメータとして一般に用いられる特性インピーダンスに加えて線路の平衡度を使用し,モード変換量を定式化した.両パラメータの整合/不整合がモード変換の有無や大小に影響することを,例を挙げ紹介する. |
○16:15~16:45 パネルディスカッション
○17:00 終了
※プログラムは変更になることがあります。ご了承ください.
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5.定員: |
100名(先着申込順 定員になり次第締切ます) |
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6.参加費: |
(テキスト代、消費税込み)
正会員 :3,000円
賛助会員 :3,000円 (無料クーポン券使用可 注参照)
シニア会員 :2,000円
学生会員 :2,000円
非会員 :5,000円
会員外の学生:2,000円
注:クーポン利用の場合は1枚まで無料.クーポン券の番号を記入して事前登録しないと無効
*参加費は当日会場受付にて徴収します。釣り銭のないようにお願いします。
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7.申込方法: |
申し込みはここから。登録されますと参加票が返信されます
★申し込みをキャンセルされる場合はこちらへ。
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8.問合せ先: |
エレクトロニクス実装学会 事務局 03-5310-2010
jiep-info@jiep.or.jp |