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1.日時: |
2013年11月26日(火)13:30~17:00 |
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2.場所: |
回路会館 地下会議室
JR中央線西荻窪駅下車徒歩約7分
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-2
TEL.03-5310-2010
地図 →http://www.e-jisso.jp/intro/intro07.html |
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3.テーマ: |
システム設計におけるグラウンドとEMC
サブタイトル:~カーエレクトロニクスとEMCの現状~
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4.プログラム: |
※講演は発表30分+質疑応答10分を予定
- テーマ講演:自動車とEMC -部品メーカから見た現状と課題-
中村 克己(デンソー)
CO2削減、安全性の向上等、自動車の進化に電気電子システムは不可欠な存在になっています。自動車の電動化にともない、従来の14V電源システムに高電圧システムが加わり、電気電子システムは大規模複雑化しています。
自動車の電気電子システムのEMC性能開発の特徴、自動車メーカと部品メーカの協力関係等、部品メーカから見た、現状と課題について解説します。
- 非対称差動伝送線路の電磁放射特性(その3)
萓野 良樹(秋田大学 )/井上 浩(放送大学秋田学習センター)
幾何学的に非対称な差動伝送線路構造は不平衡及びEMIを増大させる要因となる。本稿では差動伝送線路中の屈曲部に起因する不平衡とその電磁放射特性を明らかにすることを目的として、蛇行型等長配線構造が伝送特性、モード変換、近傍及び放射電界強度に与える影響を検討した例を紹介する。
- 線路の平衡度から見た差動線路の屈曲部で発生するモード変換の評価
豊田 啓孝(岡山大学)
モード等価回路を用いた回路解析によってモード変換を取り扱う手法を検討している。今回は、プリント配線板上の差動線路の屈曲部における非対称性を、平衡度を用いて評価した。屈曲部のモード等価回路表現から見た屈曲部で発生するモード変換の評価結果について紹介する。
- システムボードのEMI解析とノイズ源としてのLSIモデル
山本 浦瑠那(富士通VLSI)/住永 伸(ATEサービス)
システムボードのEMI対策を考える際は、ノイズ源となるLSIを適切にモデル化してシステム全体を効率的かつ精度よく協調解析することにより、対策効果を定量的に把握することができる。
今回、LSIのPDNモデルとIBIS 5.0を使用した波源モデルを用いた解析フローを構築し、波源の種類やLSIの動作パターン等について、実測との相関を検証した。そのなかで得られた、モデリングに関するいくつかの知見を紹介する。
- 講演者によるパネルディスカッション
※プログラムは変更になることがあります。ご了承ください.
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5.定員: |
100名(先着申込順 定員になり次第締切ます) |
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6.参加費: |
(テキスト代、消費税込み)
正会員 :3,000円
賛助会員 :3,000円 (無料クーポン券使用可 注参照)
シニア会員 :2,000円
学生会員 :2,000円
非会員 :5,000円
会員外の学生:2,000円
注:クーポン券は1枚まで利用可能。申し込み時にクーポン券番号を記入しないと、利用できません。
*参加費は当日会場受付にて徴収します。釣り銭のないようにお願いします。
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7.申込方法: |
申し込みはここから。登録されますと確認メール(予約券)が返信されます
★申し込みをキャンセルされる場合はこちらへ。
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8.問合せ先: |
エレクトロニクス実装学会 事務局 03-5310-2010 |