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開催日時: |
平成25年7月24日(水)〈午後1時30分~5時15分〉 |
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会場: |
回路会館地下会議室
〒167-0042東京都杉並区西荻北3-12-2 TEL:03-5310-2010
http://www.e-jisso.jp/intro/intro07.html
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テーマ: |
〈画像検査、外観検査の最新技術の紹介と次代へ向けた提案〉
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プログラム: |
13:00 |
受付開始 |
13:30~13:35 |
開会の挨拶
野中一洋 (官能検査自動化研究会主査) |
13:35~14:50 |
基調講演
「検査画像処理開発の道程」
青木公也(中京大学 工学部機械システム工学科教授)
カメラ・計算機の性能向上とあいまって、単純な検査であれば人間より遥かに高速かつ精密な画像検査機械が実現されて久しい。一方では、おびただしい個別課題に対して一品一様でシステム開発すること、「人には見えるが、機械にはみえないのか」との現場の声に応えなげばならないことなどを考えると、「画像検査の自動化は達成されている」と言い難い現状もある。今回は、これまで研究室で実施してきた検査画像処理の実例、企業との委託・共同研究における画像処理アルゴリズム構築の立ち位置、今後の検査画像処理開発の展開について発表する。 |
14:50~15:40 |
特別講演
「人間の目に学ぶ ニューロ視覚センサの原理と応用
山田吉郎(テクノス 代表取締役社長・技術士)
たった20段階の明度しか判別できないセンサで2000段階の微妙な明度変化を色ムラとして捉えることが出来る人間の目の機能を電子回路化。トレモアと呼ばれる目の震動を電子回路化し世界で唯一見逃しを無くした自動検査システム。この技術は世界14か国で特許化されている。画素以下を検知できる人間の目、生体である人間の目の機能を電子回路化して原理は人間で実証されているが、その精度は人間の144倍の性能をもつ。世界一の精度と、世界で初めて目視代替を行える自動外観検査システムが誕生した。
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15:40~15:55 |
製品技術紹介
「ロボットと画像処理の融合」
澤田匡希
(株式会社丸由製作所 代表取締役 専務本部長)
弊社は、提案型装置メーカーとして、画像処理技術とロボット技術を活用した分野に特化しています。無停止で部品検査を行う「外観検査ロボット」や、溶接前に溶接位置補正を行う「位置補正フィードバック溶接システム」等の製作実績を有しています。
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15:55~16:05 |
休憩 |
16:05~16:35 |
一般講演
「FPC金めっき光沢ムラ小型検査装置の開発 -目視検査の自動化、客観化、共通化- 」
野中一洋、坂井一文、古賀淑哲、蒲原敏浩、檜枝龍美(産総研産業技術総合研究所 生産計測技術研究センター)
製造現場の検査工程では、目視に頼っている部分が随所に残っており、生産性向上のボトルネックになっている。さらに、検査基準の曖昧さに伴う品質トラブルや過剰品質への対応、海外製品との差別化など、様々な問題が指摘されている。本講演では、金めっき光沢ムラ小型検査装置の開発事例を中心に、検査の数値化による客観的な判断、検査法の共通化に向けた標準化提案などについて述べる。
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16:35~17:15 |
技術交流会(展示装置説明、自由討論) |
注)プログラムは変更になることがあります。ご了承ください。 |
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定員: |
100名(先着申し込み順 定員になり次第締め切ります)
〈事前受付締め切り7月17日;定員に余裕のある場合、当日まで参加申し込みは受け付けますが、予稿集を当日お渡しできないことも予想されます。〉
参加者の皆様にはご名刺を頂戴いたしますので、ご用意ください。ご名刺がない場合には、ご記帳いただきます。
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参加費 |
(予稿集代込み、消費税込み)
正会員:3,000円
賛助会員:4,000円
シニア会員:2,000円
非会員:5,000円
学生会員および会員外の学生:無料(学生証を受付で提示してください)
注1) 参加費は当日受付で徴収します。つり銭の無いようご準備をお願いします。
注2) 賛助会員料金、クーポン券のご利用はできません。
注3) 予稿集のみの場合には、参加費と同額で販売します。
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申込先: |
*申込方法 :
申し込みはここから。登録されますと参加票が返信されます。
(参加をキャンセルする場合はこちら)
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問い合わせ先 |
エレクトロニクス実装学会 事務局 03-5310-2010 ase@jiep.or.jp
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