電子回路基板の実装に関わる設計とその形態について、下図を対象として構成する「チップ」「パッケージ」「ボード」等の個々のレベルの「デザイン」「CAD」「CAE」のエレクトロニック・デザイン・オートメーション(EDA)技術、及び構造/熱/電気等を連成したマルチフィジックス・シミュレーションの技術を主対象とした動向調査、課題抽出を行う。同時に、各レベルの設計間をつなぐエンジニアリング・チェーン・マネージメント(ECM)と、協調の必要なサプライ・チェーン・マネージメント(SCM)の情報技術の方向性を模索して、計算科学をベースとするシステム設計の将来像の探求を目的に、研究支援、教育普及、情報収集、分析提案をする委員会である。
当技術委員会では、「システム設計研究会」を組織し、情報の公開とディスカッションの場を提供している。設計及びその技術に携わる方々の参画をお願いする。