先進実装・電子部品研究会
研究会設置の趣旨
21世紀に入って電子機器は携帯型のPDAや各種デジタルメディア機器のほか、人体へのウエアラブル(装着)機器やインプランタブル(埋め込み)機器、さらには複雑な形状や機能を持った人型介護ロボットなどの登場が予想され、さらにそれらを実現するための新センサーや新素子(量子素子、超伝導素子、バイオ素子など)の出現が予想されている。それらが実装技術の複雑化に拍車をかけるだけでなく、これまでの予想をはるかに超えた新実装技術を必要とする状況になりつつある。
本研究会ではこれらの先端電子機器に用いられる新材料、新素子、新実装技術の動きを把握するためのディスカッションの場を設けるほか、関連研究施設(大学、研究所など)や異業種企業の訪問討議などを含めて先端実装技術の取り組むべき課題や狙うべき方向を明らかにしていく。
活動内容
本研究会はすでにプリント回路学会当時から十数年余の活動実績を持ち、現在60余名の会員を擁する。当会メンバーによる研究討論会、関係研究機関、関係会社などの見学・討論会などを中心に活動し、宿泊討議なども含めて実施している。その中で、新実装技術の方向を探り、今後の取り組むべきテーマを学会、業界に提言していく。
定例の研究討論会、見学討論会などは研究会メンバーで実施(原則非公開)するが、成果は適宜学会誌へ報告し、さらにシンポジウム、公開討論会などの場を設けて広く学会員ならびに業界に公開していく。
原則、会費無料でメンバー登録のみでご参加頂けますので,奮ってご参加ください。参加ご希望の方は下記へお申し込みください。
公開研究会の開催
詳細はイベントカレンダーをご覧ください。
過去の開催についてはこちら(旧WEBサイト)